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「森の生活」ダイジェスト
第十章「ベイカー農場」


散歩に出た途中で出会ったベイカー農場の端に住むジョン・フィールドについて述べる章。彼は正直な働きもので安い賃金で猛烈に働き、いつも貧乏で清潔でない小屋に住んでいる。そうして人生は今のやり方で進むより他はないのだと思いこみ、ソローが語る生活を良くする方法を考える、という提案を理解できない。ただ手をつくし古くからの暮らし方を果てしなく続けてゆこうとする。ジョンとの問答のあとソロー自身、ウォールデンでの生活について「これでいいのか」との思いに一瞬駆られるが、内なる神が、暮らしをじめじめした職業にすることなく日々新しい冒険の旅に出るように、とささやくのを聴く。そうして人々にいつまでも変わらない運命は捨て、新しい冒険に出発することを呼びかける。


更新日:2006-05-20


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